

首の痛みの種類COLUMN
首の痛みの種類COLUMN
首の痛みの種類
首の痛みには様々な種類があり、その原因も多岐にわたります。痛みの特徴や症状によって、考えられる疾患が異なります。

1.急性の首の痛み
「急に痛くなった」と感じる首の痛みは、特定の外傷や炎症が原因であることが多いです。
①寝違え(急性疼痛性頚部拘縮)
睡眠中の不自然な姿勢や、首を過度に使った運動後に、首の筋肉や靭帯に急性の炎症が起こり、痛みと動きの制限が生じます。通常、1週間程度で改善します。
②頚椎捻挫(むち打ち)
交通事故や転倒などによる外傷で、首の筋肉や靭帯が損傷して起こる痛みです。
③頸椎椎間板ヘルニア
頸椎のクッションの役割を果たす椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで、首の痛みに加えて腕や手のしびれ、痛みが生じます。首を前に倒すと症状が悪化することがあります。
④頸椎偽痛風
関節内に炎症を起こす物質が蓄積することで、急激な痛みが現れます。
⑤石灰沈着性頚長筋腱炎
首の前方にある腱に石灰が沈着し、強い痛みが生じます。
2.慢性の首の痛み
「長期間にわたって痛みが続く」慢性的な首の痛みは、日常生活の習慣や加齢による変化が関係していることが多いです。
①変形性頚椎症(頚椎症性神経根症)
加齢に伴い、頸椎や椎間板が変性し、脊髄や神経根が圧迫されることで、首や肩のこり・痛み、手足の痛み・しびれが生じます。首を後ろに反らしたり、痛む側に頭を傾けたりすると症状が強くなる傾向です。
②筋・筋膜性疼痛(肩こり、首のこり)
長時間の不自然な姿勢(デスクワーク、スマートフォンの使用、猫背など)や精神的なストレスにより、首や肩周りの筋肉が緊張し、張りやこり、痛みが生じます。頭痛や吐き気を伴うこともあります。
③ストレートネック
首の骨のS字カーブが失われ、頭が肩よりも前に出る姿勢になることで、首に常に負担がかかり、痛みやこり、頭痛、めまいなどを引き起こすことがあります。ストレートネックについて詳しくは、[前回の質問への回答]をご参照ください。
④後縦靭帯骨化症
首の骨の中を通る靭帯が骨化し、神経を圧迫することで、首の痛みや手足のしびれ、運動障害などが生じます。
3.重大な病気が隠れている可能性のある首の痛み
まれではありますが、首の痛みの背景に重大な病気が隠れている場合もあります。
①脊髄損傷
首の怪我で脊髄という神経の束が損傷すると、手のしびれだけでなく、重症の場合は手足の麻痺、排尿・排便障害などを引き起こすことがあります。
②椎骨動脈解離
首の血管が裂けることで、激しい首の痛みや頭痛が生じることがあります。
③髄膜炎
脳や脊髄を覆う膜に炎症が起こることで、発熱、頭痛、首の硬直(項部硬直)といった症状が現れます。
④脊髄の腫瘍または感染症
脊髄に腫瘍ができたり、感染症が起こったりすることで、首の痛みに加えて神経症状が出ることがあります。
⑤心筋梗塞、狭心症
心臓の病気である心筋梗塞や狭心症が、左肩や喉の痛みとして首に放散することがあります。
⑥関節リウマチ、骨粗鬆症
これらの病気も、首の痛みの原因となることがあります。
⑦うつ病
精神的なストレスが首の痛みとして現れることもあります。原因がはっきりしない首の痛みが長引く場合、うつ病が関連している可能性があります。
首の痛みは、その種類や症状によって原因が大きく異なります。痛みが続く場合や、しびれ、発熱、全身倦怠感などの他の症状を伴う場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。
南海本線貝塚駅前のスッキリ整骨院では、首の痛みに対してソフトな整体によって症状緩和のお手伝いをしております。首の痛みでお悩みの方は是非一度ご相談ください!


